レモネード色の愛してる。














「ねぇラビ。如何してそんなにボーっとしてるの?」

「え、オレ、ぼーっとしてた?」




ぼーっとしてた?と訊くと、君はボーっとしてた!と言って少し申し訳なさそうな顔をした。
ぼーっとしてたというか、見惚れていたというか・・・・・。
・・そう、正直なところ、オレは君の私服が可愛くて見惚れていたのだ。




「・・・久しぶりにお休みがもらえたのにラビ、つまらなさそうだね?」

「そんなことないさ!!オレはと一緒に居れてすごく嬉しいさ!」




オレが慌ててそう言うと君は、それなら良いんだけど、と向日葵みたいに笑ってくれた。
今日はオレもも任務が休みで、折角だから、と言って2人で町に来た。
オレはいつも通りの黒いラフな服を着ていて、そして君はレモネード色の可愛らしいワンピースを着ていた。
君が軽やかに歩くたびに、レモネード色のスカートがひらひら揺れて、妖精みたいだと思った。
そのレモネード色のワンピースは良く君に似合っていた。




「すっごくそのワンピース、似合ってるさ!」

「ぇ、ありがとう!私、このワンピース着るの初めてなんだー」

「でもすっごく似合ってるから大丈夫さー」

「・・ありがと」



少し照れたように君は笑って、その頬は少し薄桃色に染まっていた。
その姿がとても可愛らしくて、さり気なく君の手を握った。
アクマでオレはさり気なく握ったつもり。(だってちょっと恥ずかしいから)
そしたら君は、すぐにその手に気がついて、またにっこり笑った。
さっきより頬が桃色に染まっていたのは、きっと気のせいではない。
ちょっぴりスッパイ愛しさが込み上げてきたコトはもちろん、秘密。
(だってその愛しさが君色だったから)(でもやっぱり恥ずかしいから秘密なんだ)








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もォめっちゃ素敵なラビ夢をありがとぅござぃますvV
沫玖サンにゎ何かと貰ぃまくりですね;;
すぃません;;そしてぁりがとぅ!!!!
これからもょろしくぉ願ぃしますね★


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